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Buying Guide

ゲーミングマウスパッドの選び方|表面・サイズ・厚みの決め方と価格帯別4選

マウスは何十グラムの差を気にするのに、パッドは「なんとなく」で選ばれがちです。ですが、マウスの滑り方と止まり方を最後に決めているのはパッドの表面です。当サイトに掲載している21枚のデータをもとに、表面・サイズ・厚みをどの順で決めるかを整理し、価格帯別に4枚を紹介します。

決める順番は「表面 → サイズ → 厚み」

最初に決めるのは表面です。操作感のほとんどはここで決まり、あとから変えられません。次にサイズで、これは感度と机の広さで機械的に決まります。厚みは好みの範囲なので最後で構いません。価格はどれにも直結しないので、条件を満たす中から選べば十分です。

表面:布・ハイブリッド・ハード・ガラス

表面操作感向いている人
布(コントロール系)毛足に沈み込んでブレーキがかかる。狙った位置で止めやすい反面、大きく振る動きは重い。止める精度を優先する人
布(スピード系)同じ布でも織りを詰めて摩擦を減らしたもの。止まりは弱いが振りやすい。布の感触のまま軽く振りたい人
ハイブリッド布と樹脂の中間。滑り出しが軽く、価格も抑えめ。摩耗すると感触が変わりやすい。布より軽く振りたいが価格は抑えたい人
ハード・ガラス表面が硬く、摩擦がほぼ一定。滑りが最も軽く、摩耗しないので感触が長く変わらない。止める操作は自分の手で作る必要がある。感触が変わるのを嫌う人

迷ったら布です。掲載21枚のうち17枚が布で、プロ・配信者の使用パッドも布が中心です。ガラスは摩耗せず感触が変わらない利点がありますが、価格が1万円を大きく超え、止める操作を自分で作れる人向けです。

サイズ:振り向きから必要な幅が決まる

必要な大きさは好みではなく計算で出ます。振り向き(マウスを360度分動かす距離)が20cmなら、180度の振り向きに10cm、左右に振る余裕を入れると40cm前後は要ります。感度計算のページで自分の振り向きを確認してから選ぶと外しません。

振り向き(cm/360)目安の幅よくある表記
30cm以上(超ローセンシ)49cm以上XL・XXL相当
20〜30cm(ローセンシ)45cm以上L〜XL相当
10〜20cm(ミドル)42cm前後L相当
10cm未満(ハイセンシ)34cm前後でも足りるM相当

机の奥行きが足りない場合は、パッドを斜めに置くよりも、感度を上げて必要な幅を減らすほうが素直です。キーボードごと載せる90cm幅のデスクマット型は、パッドがずれないという別の利点があります。

厚み:3mmが基準、沈み込みで止まりが変わる

厚みは1mmから5mmまであり、3mm前後が標準です。厚いほどマウスが沈み込み、同じ表面でも止まりが強くなります。机が硬い、天板が平らでないという場合も厚手が有利です。薄いものは机の感触が直に伝わり、机の上で位置がずれにくくなります。

価格帯別の4枚

まず1枚目に
Gigantus V2 L
Razer

45×40cmの標準サイズが2千円台です。止まりと滑りの中間にあたる素直な布なので、自分がどちら寄りを好むのかを確かめる基準になります。最初の1枚で高いものを買うと、好みが分かったときに買い替えづらくなります。ここから始めて、次で方向を決めるのが近道です。

表面布
滑りやすさ中間
サイズ450×400mm
厚み3mm
参考価格¥2,480
しっかり止めたいなら
QcK Heavy
SteelSeries

厚み4mmでマウスが沈み込み、狙った位置で止まりやすい定番です。長く売られていて情報量が多く、合わなかったときにも基準として語りやすい1枚です。厚手なので机の硬さや細かい凹凸も拾いません。低感度で細かくエイムを詰めたい人はここから試すのが堅実です。

表面布
滑りやすさ止まりやすい
サイズ450×400mm
厚み4mm
参考価格¥3,836
軽く滑らせたいなら
ParaControl V2 XL
Pulsar

布と樹脂の中間にあたるハイブリッド表面で、少ない力で大きく振れます。49×42cmと広く、振り向き25cm前後のローセンシでも振り切りません。それで2千円台に収まるのが強みです。止める操作は自分の手で作る必要があるので、慣れるまではオーバーエイムしやすい点だけ留意してください。

表面ハイブリッド
滑りやすさ滑りやすい
サイズ490×420mm
厚み3mm
参考価格¥2,690
感触を変えたくないなら
SP-005
Wallhack

布パッドは使ううちに毛足が寝て、滑り方が少しずつ変わります。ガラスは摩耗しないので、買った日の感触がそのまま続きます。滑りは掲載中で最も軽く、拭けば元に戻るのも利点です。2万円と価格は別格で、手汗が多いと張り付く感触が出ることもあるため、好みがはっきりしてから狙う1枚です。

表面ガラス
滑りやすさ滑りやすい
サイズ490×420mm
厚み4mm
参考価格¥19,999

買い替えの目安

布パッドは表面が摩耗すると滑りが変わります。マウスを動かす範囲だけ毛足が寝てきたら替えどきです。使用時間にもよりますが、毎日プレイする人で1年前後が目安です。洗うと一時的に戻ることもありますが、繊維が起きるぶん新品とは違う感触になります。感触が変わってきたと感じたら、同じ製品を買い直すのが確実です。

プロが使っているパッドは参考になるか

当サイトで使用パッドを確認できたプロ・配信者を見ると、ARTISANの零シリーズを使う人が目立ち、Pulsarがそれに続く印象です。ただしパッドは手汗の量や机の高さ、持ち方で合う合わないが大きく変わります。マウス以上に「同じものを使えば同じ操作感になる」とは言い切れないので、方向性の参考程度に見るのがよいです。マウスパッド一覧の下に、誰が何を使っているかをまとめています。

掲載中の21枚はマウスパッド一覧で表面・滑りやすさ・大きさから絞り込めます。条件が決まっていない場合はマウスパッド診断で、振り向きと机の広さから候補を出せます。自分の振り向きが分からないときは感度計算で確認できます。

紹介している価格は記事公開時点の参考価格です。実際の販売価格は変動するため、購入前に各ECサイトで最新の価格をご確認ください。本記事のリンクにはAmazonアソシエイト・楽天アフィリエイトのリンクが含まれます。